渋谷に絵本専門店を発見!
次の予定まで時間があったので、1時間くらいぐるぐると中を見ていた。

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クリスマス近いからおすすめコーナーにはクリスマスや冬のお話ばかり。その中で一番手前にかざってあった絵本を手にして読んだ。


題名は「しんせつなおともだち」。

ウサギさんが、ある日歩いていたら道ばたにカブを二つみつけました。一つは食べて、もう一つはお友達のロバさんにもっていきました。ロバさんが留守だったので家にそっと置いて帰りました。
ロバさんは道ばたで白菜を見つけました。家に戻るとカブが置いてありました。「はて誰がおいたんだろう?」白菜があるからこのカブはシカさんにあげよう、と思い、シカさんの家にいきました。シカさんが留守だったので家に置いて帰りました。
シカさんは道ばたで人参を見つけました。家に戻るとカブが置いてありました。「はて誰がおいたんだろう?」人参があるからこのカブは鳥さんにあげよう、と思い、鳥さんの家にいきました。鳥さんが留守だったので家にカブを置いて帰りました。

(途中略.......こんなパターンで色々な動物が出てきて全く同じ話が繰り返される。)


最後の動物が、自分の食べ物はあるのでカブはいらないから、最初のうさぎさんの家に持っていってあげる。
すると、ウサギさんは家の中で寝ていた。起こさないようにそっと枕元にカブを置いて戻る。
ウサギさんは起きて、横にカブが置いてあるのでびっくりする。
「はて.....なんでカブは戻って来たんだろう?」

ま、いっか、きっとしんせつな友達が持って来てくれたのかも。

と、、、、これで終わり。。


 ぬぁんだそりゃーーーあああっ!!


と、読み終わった瞬間、思わずひとりでツッコミ入れてしまった。


子供達への教育........与えよ、さらば、与えられん

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